2歳のイヤイヤ癇癪は共感して寄り添ったら落ち着いた
2歳の癇癪、忙しいときやご飯どきに起こりませんか?
うちの2歳ちゃんも私の忙しい時特有のピリつきを察知してか、先日夕飯直前に「しまじろうが見たい〜〜!!!」と
突然癇癪が起こりました。
もうそれはすんごい剣幕で怒り泣きしているので、本当は早くご飯を食べてお風呂、ネンネに持って行きたかったのですが、一旦落ちついて私が対応したところ、結果的に10分くらいで泣き止みました。
今後自分が参考にするためにも、どのような関わり方をしたのか記しておきます。
癇癪に対して実際にやったこと
まずは2歳ちゃん、めちゃくちゃ泣いているので「しまじろう見たかったよね、でももうご飯だからね〜」と呼びかけました。(いわゆる共感ですね)
まあ案の定、「ご飯食べない!!」攻撃がきたので、デザートに買っておいたチュルチュル(ゼリーの吸うやつ)食べたいよね?でもデザートはご飯のあとだから先にご飯食べよう〜と誘ってみました。
そこからは
ご飯いらない!しまじろう見たい!チュルチュル飲みたい!!!と要求が一気に増えて(汗)、もう何を言ってもギャンギャン泣きますモードに入ったため、為すすべなくしばらく傍観しました。
傍観することに昔は罪悪感を感じおり、癇癪を起こしている真っ最中の娘に対してアレコレ言ったりやったりしてみたのですが、実際、癇癪が起きているときは、誰にもこの子を止められない。
おそらくそれは子ども自身もそうだと思います。
とにかくこの嵐がすぎるのを待つしかない。
嵐のピークを超えると、うちの2歳は大体ママ抱っこして〜(泣きじゃくりながらだから、実際にはママぁぁっ、、だっ、こ、じでぇぇえええ)と求めてきます。
まだまだ嵐の最中だけれど、そんな中でもなんとか求めてくれた気持ちに応えようとすぐに抱っこしました。
そしてなにか失言をして再び嵐がやってこないように、静かに無言で、でも受け入れてるよー辛いよねーという雰囲気を出しながら抱きしめました。
そうすると、そこからまた思い出し泣き的な感じで大なり小なりの山はありましたが、段々癇癪が落ち着いていって、最終的に私の膝に座ってご飯を食べ始めるところまでいきました。
癇癪は無事に落ち着いたわけです。
まとめると
もうほとんどのママはやっていることばかりかもしれませんが
まずは子どもの気持ちに共感すること。
ぜんっぜん子どもの癇癪の様子が変わっていなくても最初に私は共感しています。
そして癇癪のピークが落ち着くまで見守る。(疲れていると傍観になります)
癇癪が落ち着き、子どもの心が少しこちらに向いてきたら抱っこするなりスキンシップを取る。
やっぱり最後は親の愛情を求めて、思い通りにならなかった気持ちを癒やしてもらおうとしていると私は思うので、いつもより長めに抱っこしたり、言葉で大好きだよと伝えたり、安心できる居場所を提供してあげるようにしています。
最後のたくさん抱っこしたりスキンシップを取るというところが、私は癇癪への関わり方で大切だなと感じていて、
それは今まで癇癪を起こした日、癇癪が落ち着いてからなんとなく日常に戻っていたときでは、夜泣きをすることがほとんででした。
しかも、その癇癪が起きていたときとまったく同じことを泣き叫びながら言っていたので、完全に癇癪の影響だなとわかりました。
だた、今回たくさんスキンシップした日は、なんと夜泣きがなかったんです。
子どもの中で、今回の出来事がちゃんと癒やされて消化されたのかなと思いました。
それとともに、なんとなくその後の娘の機嫌もよかったし、甘えてくる感じから、少し親子の絆が深まった感じがしました。
癇癪を対応するのは、心の余裕やエネルギーがないとしんどいですが、これからもなるべく娘の心の状態に寄り添って関わっていきたいなと思いました。